最近観た映画たち
最近映画を観て思うのは
「この映画、めっちゃいいな!」って作品は意外と少ないってこと
撮り方とか画面の綺麗さとか好きだけど
ストーリーは微妙
キャストが好きでストーリーも悪くないけど
なんか退屈
そんな75点くらいの作品が多い気がする
私の理解力の無さももちろんあるとは思うけど
今回観た中では
圧倒的1位が「新 感染」
2位が「17歳の肖像」
3位が「メッセージ」「ララランド」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
↑75点くらい
4位がその他
それでも映画観たくなっちゃうのはなんでだろう
1、NINE
華やかな作品だと期待していたけど
全体的に薄暗くて盛り上がりもないなって思った
歌のシーンは場面が切り替わるから
ミュージカル映画特有のなんでいきなり踊って歌いだすの?
って感じがないのはいいかな
ストーリーが全然面白くなくて
女の人たち綺麗でカッコいいなで終わる作品だった
2、メッセージ
ばかうけ笑
全体的に地味だけど
ストーリーは完全なSFで
あまり観ない系統だったから新鮮だった
過去の回想だと思っていたシーンが
実は未来のことって気づいた時は唸った
色々解釈とかあるみたいで
繙こうと思えばいくらでもできる濃い作品だなと思いました
作品観てまず有川浩の「空の中」を思い出したのは私だけでしょうか
3、欲動
昼顔みて斎藤工の作品なんか観ようと思って観た作品
うーん!つまらない!
1カットが異様に長くて
そんなにいる?って疑問に思いながら観てた
主演の女の人 綺麗だなーで終わった作品でした(二回目)
4、夏の終り
瀬戸内寂聴さんの本が原作の作品
夫婦?あれ不倫?でも一緒暮らしてんの?綾野剛何者?くっつくの?
という感じで終始人間関係がわからず終わってしまった
調べてやっとわかったけど
昔のそういう関係は全く理解できない
ただ満島ひかりの怒りの演技が迫力あってよかったです
5、LA LA LAND
ちょーーーーーー期待してた
なーーーーーーーんだって感じ
最初の高速道路のシーンは曲も知ってたし好きだなと思ったけど
それからは正直微妙
最後はまさに切ないハッピーエンドで、はぁぁぁって感じで
最初と最後だけ良かったなと思いました
ライアン・ゴズリング、ピアノ実際に弾いていたって凄すぎでしょ
そしてミアの性格がなんか好きになれませんでした、なんでだろ
何よりなんでみんながこんなに話題にしてたのかがわからない
だからもう一回観たい
6、パターソン
うーん、好き嫌いありそうな映画
私は苦手だったな
でも出てくる詩が素敵で、最初のマッチ棒の詩が一番好きだった
ブルドッグの愛嬌ある感じも良かった
けどストーリーがあまりにほのぼの過ぎて
退屈しちゃう作品でした
「あーまだ金曜日かー」って思った人は私だけじゃないはず
本は前に読んだことあったけど
内容はほぼ忘れちゃっていたから
新鮮さと少しの懐かしさで鑑賞していた
魚屋ミュージシャンの話は普通に泣いたし
門脇麦(セリ)の歌もかなり好きだった
そして白紙の手紙もじーんと染みた
けど私は話を飲み込むのが遅い方で
時空歪む系は色々考えすぎちゃうので苦手だと再認識
原作は発売されたばかりの頃
学校の図書館でウキウキして借りて
読んだ後もこの本良かったなーって感じた記憶があるので
改めて単行本で読みたいなと思いました
8、プラネタリウム
めちゃくちゃつまらない
話飲み込めないまま終わってしまった
主演2人がずば抜けて美しくて
衣装も素敵だったから何とか最後まで観れた
今も感想書いててどんな話だったか思い出せないほど
画面だけ綺麗な作品でした(三回目)
9、新 感染
借りた後にゾンビ映画と知って
私は怖いの苦手だから観るか迷ったんですけど
本当に観て良かった!!!!!!!!!!
私でも耐えられるくらいの怖さだったし
(朝観たから良かったけど、夜だったらきつかったかも)
ストーリーもありがちではあるけど
無駄な描写が一つもなくてテンポ良く進んでいくから
最後まで全く飽きない、飽きる隙が無い。
一人一人に同情したり(妊婦の旦那さんとか姉妹のおばあさんとか、ねぇ、、涙)
うざいなって思ったり(バス会社のおじさんは最後までうざかった!笑)
生死に関わるどうしようもない状況でこそ
人間の真の性格の良さ悪さが出るなと改めて感じた
私だったらどうするんだろうね、、、
主演のコン・ユが坂口健太郎に激似なことも気になりつつ
娘と離れて電車から落ちるシーンは、涙無しでは観られなかった
「新 感染」という題名がダサいって言われてたけど
漢字でみると普通だけど、声に出すと確かにちょっとね笑
でもこの題名じゃなきゃ私は覚えてなかったし、借りなかっただろうから
邦題つけてくれた人に感謝(「あと1センチの恋」以来)
関係ないけど、邦題つけるのって誰の仕事なんだろう?
変なフィルターをかけなかったお陰でこんないい映画に出会えた
みんなに勧めたい作品
10、17歳の肖像
彼の秘密ってかなりありがちな秘密だったけど
勉強ばかりしている子が
色んな大人の娯楽を教えてくれる紳士と出会ったら
そりゃー惹かれちゃうよなー
私もきっとコロッといく、てかこんな大人の男性求めてる
高校生のジェニーはどこか子供っぽさが残るけど
デイヴィッドと一緒にいる時は大人の女性の表情
そこはやはりキャリー・マリガンの力なんですかね
あと衣装や部屋が本当に素敵でうっとり、、
身につけているキャリーも綺麗だから眼福極まりない
そして何といっても先生の台詞が良かったな
先生って、そんな仕事、生活楽しいの?的なことをジェニーが言った後
「それじゃ、私は死人ね」って言葉
そしてジェニーが色々あってから結局先生に泣きついた時
「その言葉を待っていたのよ」と、、
くぅぅぅって刺さる台詞が多くて、かっこ良かったです
色々思うことはあるけど
私が感じたことは、まさにこの方がブログに書いてくれていました
勝手に引用すみません。
映画『17歳の肖像』の感想
映画『17歳の肖像』の感想 - 北区の帰宅部
こんなに文章上手く書きたい
観終わってから気づいたけど
キャリー・マリガンって「華麗なるギャツビー」のデイジーだったのね
(17歳の肖像)
髪型で全然印象違うね
最後の2作品のような
数少ない心に残る作品に出会いたいから
あまり面白くないと感じる作品が多い中でも
映画を観続けちゃうんだろうな
拙い言葉ばかり
でもこれが私の正直な感想
今日のハイライト
①「言の葉の庭」の縦書きが、とても綺麗なことに気づく。特に「葉」という漢字の美しさよ
②「思い出って、色褪せてもいいんじゃないかな」(渡辺満里奈)
③「お日様からは『輝きたいの!』と聞こえてきそうですが、熱中症には気をつけて下さい」(ラジオの天気予報)
家事を済ませて、シャワー浴びてから、
ラジオつけながら雑誌読んで、ミルクティー飲んで、
ラジオから聞こえてきた綺麗な言葉や歌詞を裏紙に書いたりしちゃって、
ちょっと眠くなって、ベッド入って、
やっぱり眠れなくて、ラジオつけながらこの記事書いてる
エモーーい